ハイセルフBさんと明治村

JUST(ジャパン・ユニバーサル・スピリチュアル・セラピー)創始者の稲垣先生により、私に新しく派遣されてきた、ハイセルフAさんとBさん。ハイセルフAさんが、太平洋戦争開戦時および終戦時の日本の外務大臣であった東郷茂徳さんの生まれ変わりだったことがわかって驚いたというのが、前回の内容でした。

(前回のお話はこちらをどうぞ)
→ハイセルフAさんと明治村

さて今回は、ハイセルフBさんのお話です。旅の予定があった、愛知県犬山市の明治村との相性を調べてみると、ハイセルフBさんも、ハイセルフAさんと同じく、明治村に対するポジティブ0%、ネガティブ100%、波動が左回り超特大(マイナス)でした。またしても、「明治村は、嫌だ嫌だ~」とでも言っているかのように、ペンデュラムがグルグル、左に思いっきり回るではありませんか。

「あら、ハイセルフBさんも、明治村がダメなの?」
「ハイセルフAさんと一緒に、太平洋戦争に関わっていたのですか?」
そう聞く私に、違いますとハイセルフBさん。

「では明治時代に、人間として、生きていましたか?」
答えはイエスでした。

「その時、日本人でしたか?」
この答えもイエスでした。

「インターネットで検索したら、ハイセルフBさんのお名前は、出てきますか?」
答えはイエス。

ハイセルフAさんが戦争がらみだったので、Bさんも、もしかしてと思った私は、こう聞いてみました。

「日露戦争に関係がありますか?」
ペンデュラムの答えがイエスを示します。

ハイセルフAさんのリサーチで、多少慣れていたとはいえ、またも予想を超える展開に、「うわあ、どうしよう」と思いながら、日露戦争を検索。日本とロシアにわかれて並んでいる、指導者・指揮官リストを、スマートフォンの画面に表示させました。日本側には、明治天皇を筆頭として、桂太郎さん、大山巌さんなど、計13名の名前が並んでいます。

「このリストの中に、ハイセルフBさんご本人はいますか?」
はい、とハイセルフBさん。

起こっていることが信じられず、だんだん冷静さが失われてきた私。2年前に、司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」全8巻を1年かけて読破していたので、リストの人物像が、ハイセルフAさんの太平洋戦争のリサーチの時よりも、リアルに感じられたのです。

そのため「この方だったらいいな」と願望が出てきてしまいそうになり、「いや、JUSTをやるのにそれじゃダメでしょう」とすぐに自分で打ち消し、まずはしっかりエゴを取らなくては、と答えを出す前にクリアリングです。

13名の中に過去世で相性の悪い方がいたら、答えが狂ってしまう可能性もあるのでチェック。エゴ0%、中立度100%になるように、自分自身をととのえます。心を落ち着かせてから、とはいえやはりドキドキしながら、ハイセルフBさんがどなたなのかを尋ねました。 


ペンデュラムが示したのは、「坂の上の雲」に出てくる多くの登場人物の中、主人公ではありませんが、私が一番、心をひかれていた人物でした。

日本のために心身を尽くし、日露戦争が終わった翌年、燃え尽きるように急逝。地位や名誉に執着せず、私利私欲がなく、ひたすら国のことを思って行動する、器の大きなその生き方に胸を打たれ、読後もずっと心の中に残っていました。「この方だったらいいな」とかすかに頭をよぎった、まさにその方だったのです。

ご本人(生まれ変わって、今、ハイセルフBさん)から、過去世でのその名前をきちんと書くように指導されたので、ハイセルフAさんの話と同様に、私のスピリチュアルな体験談として、ここでお伝えすることにしました。

ハイセルフBさんは、児玉源太郎さん。明治時代の陸軍軍人、政治家。陸軍大臣、陸軍大学校長、内務大臣、文部大臣、台湾総督等を歴任。日露戦争の前線に赴くため、内閣総理大臣に次ぐ地位であった内務大臣の職を辞し、自ら降格して参謀本部次長に就任。満州軍総参謀長として満州に渡り、日露戦争の勝利に貢献。

これはハイセルフAさんの時と同じく、児玉源太郎さん個人だけでなく、日露戦争全体のクリアリングが必要ということですね、と聞くと、その通りです、とハイセルフBさん。

日本人とロシア人がお互いにゆるし合えるように、日露戦争当時の双方の敵意などネガティブエネルギーを消去。未成仏の方たち、土地への影響。現在の日本とロシアの関係性に対しても、今後、平安へ導く人物を生み出せるように。もろもろを、JUSTの新手法「創造主様の杖」を20時間使い、クリアリングしました。

明治村に対するハイセルフBさんの波動も、右回り超特大(プラス)、ポジティブ100%、ネガティブ0%になりました。


日露戦争を終結させる「ポーツマス条約」が締結された際に使われていたテーブル
明治村の旧帝国ホテル内にて常設展示

 

でもなぜ、このような方が私に派遣されてきたのか。うれしいと同時に、事態が把握できず、いろいろ質問してみたところ、さらに驚く答えが返ってきました。

児玉源太郎さんの魂が、ハイセルフとして私を担当してくださることは、今回、私が生まれる前の転生間で、青写真として計画されていたことだったそうです。そして私は、日露戦争のクリアリングを行うと、約束していたとのこと。

日露戦争の時、私自身は、ロシア人として生きていたことが、以前からわかっていました。女性だったので、戦争には参加していませんが、日露戦争のことは、気になっていました。クリアリングをすることは、過去世で同じ時代を生きていた私にとっても、ごく自然なことでした。

「ハイセルフAさんの派遣と太平洋戦争のクリアリングも、青写真だったのでしょうか?」と聞くと、そうではなく、ハイセルフBさんの件だけが、決まっていたといいます。

ハイセルフAさんとBさんと私は、過去世で家族だったことも、何度もあるそうです。ハイセルフAさんは、北川家に生まれたこともあり、ご先祖様にあたることも発覚。歴史に名前の残るお二人が派遣されて、緊張していましたが、過去世で家族だったと聞いた瞬間、親しみがよみがえったような、安心感に包まれました。

出会った時から驚かされっぱなしの、新しいハイセルフAさんとBさん。ここまでで、すでにキャパシティー満杯になっていた私に、後日、さらなる驚きが待っているとは、この時はまだ、想像もしていませんでした。

2023年02月28日 | Posted in My Life Story | タグ: , , , , , , , Comments Closed 

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