国の意識レベルを上げる~チュニジア編~

新型コロナウイルス対策の一環として、また今後の地球のより良い発展のため、国の意識レベルを上げるクリアリングを行っております。

(開始の経緯とブラジル編はこちらをどうぞ)
→国の意識レベルを上げる~ブラジル編~

目標は、国民の皆様のソウルの意識レベルを、平均480次元以上に上げること(ここでの意識レベルはJUST基準によるものです)。

今回はチュニジア編。

「ん?チュニジアってどこだっけ?」

これまであまり意識したことがなかった国だったので、すぐにはイメージが浮かばず、予想外の国が回ってきたなあという印象でした。
どの国を誰がクリアリングするかは、自分でここを担当したいと希望を出すのではなく、JUST(ジャパン・ユニバーサル・スピリチュアル・セラピー)創始者である稲垣静枝先生のペンデュラムによって決められます。ということは、創造主様の采配ですね。  

なぜチュニジア?と思いながら、チュニジアに関する知識を事前に収集。

国のクリアリングを行う際は、その歴史、現状の問題、現在の政府のトップは誰かなどを、まずは現実的に、ざっと頭に入れておく必要があります。
手間はかかりますが、その方が腑に落ちるクリアリングができるので、クリアリングの最中に調べていなかったことが出てきた時なども、いったん手を止めて、インターネットでリサーチしたりもしています。

まずはチュニジアの場所。ここですね。


北アフリカにある地中海に面した国でした。

これまで縁がなかったと思っていたのですが、なんとその縁は、毎日、目の前にあったことがわかりました。

仕事机の上に、気に入って飾っていた写真が、今まで知らなかったけれど、チュニジアの街角だったのでした~(^_^;) そして過去世で33回、チュニジアに生まれていた私。

白い壁とチュニジアンブルーのコントラストが美しい街「シディ・ブ・サイド」です。


さてクリア前のチュニジアの意識レベルは7次元でした。このヒーリングを受けとることには、始めから100%心を開いていました。

まず示されたのは、第5チャクラの調整。国民の54%が平均34%、第5チャクラがブロックされている状態だそうです。5番というと、喉の部分にある、自己表現に関係するチャクラですね。自分の言いたいことが言えない環境にある、もともと気持ちを伝えるのが苦手な方などは、ここが閉じていることが多いです。

ロックダウンへの反発をきっかけに激化した反政府デモも影響していました。

・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。

チュニジアではコロナ対策を目的に全土でロックダウンが宣言されたのをきっかけに、これに反発するデモ隊の抗議活動が激化。連日、警官隊と衝突が繰り返され、数百人の逮捕者を出した。チュニジアを含む中東・北アフリカ一帯では2014年に原油価格が急落して以来、景気の低迷が続いてきた。そこにやってきたコロナは、決定的なダメージを与えたといえる。チュニジアではコロナ感染拡大の以前から物価が高騰しており、その水準は「アラブの春」発生直前の時期を上回る。その一方で、失業率は高止まりしており、とりわけデモの中心にいる若年層の失業率は約35%にのぼる。

参考URL:YAHOO! JAPANニュース(参照日2021.6.25)    
「アラブの春」から10年――民主化の「成功国」チュニジアに広がる幻滅
https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20210128-00219669/

・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。


「コロナが解決しないため国の発展が止まっていてつらい」「自由を制限されることへのいらだちと欲求不満」という皆さんのエネルギーをクリアして、第5チャクラのブロックを外しました。

チュニジアにコロナウイルスを運んでいた2種類の悪神が見つかったので、消去。


次に出てきたのは、創造主様の愛を受けとることにブロックがあるというものでした。潜在意識で44%、顕在意識で100%のブロックです。イスラム教が国教であり、国民の98%がスンナ派の信徒であるチュニジアでは、イスラム教の教えが根強く浸透していたためでした。イスラム教は一神教なので、アッラー以外の神に不信感があったのです。(JUSTで表現している創造主様と、アッラーは、別の存在です。)


「創造主様への不信感」と「創造主様の愛を受けとることはアッラーへの裏切りになるのではないかという不安」のエネルギーを、「創造主様に心を開くポジティブエネルギー」に入れかえます。創造主様の愛を受けとることを止めていた悪神達と悪魔達を「穢れクリアリング」で処置。

それでもまだ「アッラーに従う誓い」「アッラーのみを信じる敬虔なムスリムでいなければならないという認識」がプログラムとなっていた方達が、アッラーに忠誠を尽くすのに無我夢中で、創造主様の愛を受けとることを自己抑制していたため、それらのプログラムもクリアしました。


ここで創造主様の愛を受けとることへのブロックは0%になりましたが、イスラム教の教えは根深いようです。「コーラン」と「ハディース(預言者ムハンマドの言行録)」に書かれているルールが、今世だけではなく過去世からの積み重なった思い込みとなっているため、それにとらわれている方達が、国民の84%にのぼるということでした。

・。イスラム教の教えとは・。・。・。・。

コーランは預言者ムハンマドが神から受けた啓示をまとめた行動規範集のようなもの。ハディースはムハンマドの言行をまとめたもの。コーランではカバーしきれない部分があった時、ハディースではどう書かれているのだろう?と引用される。コーランで書かれている行動規範の例は、イスラム教徒の心得、ラマダン月の断食、天国へ行くため現世で何をすべきか(本番は来世という考え方)、1日5回の礼拝の仕方、金曜礼拝のススメ、女性の服装について(美しい部分を隠す)、結婚や離婚のプロセス、食事規定(酒、豚肉、ルールにのっとって屠られていない牛肉や鶏肉などの禁止)、社会の法律、犯罪者の罰則の仕方、利子の扱い、貧しい人やコミュニティへの寄付、年1回の巡礼月に聖地メッカへ巡礼など。

参考URL:進め!中東探検隊(参照日2021.6.25)
「1分で分かるコーランの内容。日本人が知らないイスラーム教の教え」 
https://seiwanishida.com/archives/6912
「イスラーム教のルールまとめ。これだけは知っておきたいイスラーム教」
https://seiwanishida.com/archives/9673

・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。

チュニジアはトルコと同様、一夫多妻制や公共の場でのスカーフやヴェールの着用が禁止されており、戒律が比較的ゆるやかなため、ソフトイスラムといわれています。女性の社会進出も著しく、アラブ世界で最も女性の地位が高い国だそうです。

とはいえペンデュラムで示された内容をみると、イスラム教の縛りが、潜在的にも顕在的にも強いんだなあと思いました。

コーランの教えをどこまで実践するかは、国や地域、世代、信仰度、家族や親戚との関係などによって異なるので、一概ではなく人それぞれだそうですが、時代にあわせて変えていくことも必要なのでしょうね。このヒーリングを受けとることへのオープン度が最初から100%でしたから、チュニジアの皆さんは、それを潜在的に求めていたのかもしれません。

イスラム教の教えによる過去世からの積み重なった思い込みをクリア。スピリチュアルの本質を見抜くことに対してご自身でかけているブロックがありましたので、それも外しました。

「宗教を超えてスピリチュアルの本質に気づくことに心を開く」「機転を利かせて聡明な知識をわかちあい、前向きに生きることで豊かさをなしとげる」という2種類のポジティブエネルギーを皆さんにインストール。これが意識レベルを上げることにつながるというわけですね。


チュニジアの皆様のソウルの意識レベルが、目標の480次元以上(482次元)となりました。

今後サポートしてもらえるように、12種類の神様と2種類の宇宙龍神様をチュニジアに派遣。最も人数が必要だった神様は「社会変革の神様」、二番目が「正しい思考を持てるよう教育する神様」でした。

関連記事