星座や血液型だけじゃない、相性は過去世に95%影響される

占い好きと言われている日本人。好きな人との相性を、星座占いや血液型占いで気にしたり、友達や家族との相性を調べてみたり、誰でも一度はあるかもしれませんね。ところが相性をみる上で、抜かしてはならない重要なポイントが、実はあることをご存知ですか?

それは相手との過去世での相性、つまり関係性です。「袖振り合うも多生(他生)の縁」と言われるように、今世で出会う相手というのは、家族や友人などの身近な間柄であれ、道で一度すれ違うだけの相手であれ、過去世でもご縁のあった魂が多いのです。

過去世においてポジティブな関係を築いていた相手や、なんらかの感情を持つほど深くつきあっていなかった相手であれば、問題はありません。

ところが過去世で、何かの出来事により、お互いにネガティブな感情を残していた場合、それは今世に95%影響してきます。生まれ変わっても、感情は消えないのです。アカシックレコードにネガティブエネルギーとして記録され、自分の潜在意識にそのまま引き継がれています。


ではもし過去世で、相手と何度も感情的なバトルをしていたら?

きびしく批判されて自尊心が傷ついていたり、嘘によってだまされていたり、裏切られては報復するということを繰り返していたり、いつも支配的な態度だったので耐えられないぐらい憂うつだった、などなど。恋愛関係にあって傷ついていたかもしれないし、親子としていがみあっていたかもしれません。

ではもし過去世で、相手と被害者と加害者の関係だったとしたら?
自分が被害者であれば、恨みやゆるせないという気持ちが残っている可能性があります。自分が加害者なら、相手への不満から危害を加えたのかもしれませんが、悪いことをしてしまったと罪悪感を同時に持ち続けているのもよくあるパターンです。

相手との間にバトルがなくても、こんなケースも考えられます。過去世で何かひどい出来事を、相手と一緒に体験したり目撃したりしていたような場合です。その人と会うことで、その時に抱いた感情が、お互いに潜在意識でよみがえってしまうのです。

初対面なのに、苦手と感じる人に会ったことはないでしょうか。いい人なのだけれど、なぜかその人といるとイライラしてしまう。何度か会ってみても、やっぱり苦手。でも理由がよくわからない。そんな時にも、過去世からの影響が95%きています。

過去世は過ぎたものであって、大切なのは現世。とはいえ知らない所で、過去世の影響をどうしようもなく受けてしまうのが、輪廻転生を繰り返している魂の世界の仕組み。まあ、だから魂が成長できるということでもあるんですけれどね。でもすでに学び終えたテーマなら、いつまでもひきずっている必要はありません。さっさと手放してしまいましょう。

方法は簡単。過去世から持ち越しているネガティブな感情を、消してしまえばいいんです。そもそも何が起きたかは問題ではなく、誰が良い悪いというのでもなく、魂の成長のための役割をそれぞれが演じていただけ。現世での相性に影響を与えているのは、その時に残したお互いのネガティブエネルギーなので、それをきれいにすれば、OKなのです。

現世でうまくいかない関係性を、過去世だけのせいにするのは違うと思います。ですが現世をより生きやすくするために、過去世にも着目してみるのは、今、一つの選択肢になるのではないでしょうか。「成長のためにはネガティブな修行が必要」という20世紀はとっくの昔に終わり、時代はすでに「ルンルン楽しみながら成長できる」21世紀ですしね。自分一人で歯をくいしばりながら頑張らなくても、スピリチュアルセラピーの力を借りてみるのもよいのでは?

星座や血液型による相性は変えられなくても、過去世からのネガティブな影響は、取りのぞくことができます。スピリチュアルな手法によって、気になる人間関係の相手との相性を、潜在意識レベルから良くすることができるのです。


次回は、相手との過去世での関係性をどうやって判断し、それを良くしていくのか、「過去世での相性を好転させる方法」として、SRT(スピリチュアル・レスポンス・セラピー)式のやり方を書いていきたいと思います。


続きはこちらです。

→過去世での相性を好転させる方法

2017年06月23日 | Posted in 過去世 | タグ: , , , , , , , Comments Closed 

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