日本SRTはなぜ元祖SRTを超えたのか

1988年アメリカ生まれ、世界40か国以上で愛され、常に進化し続けているSRT(スピリチュアル・レスポンス・セラピー)。今一番SRTが進化しているのは日本ということを繰り返しお伝えしていますが、今日はその核心となるお話を紹介しますね。

昨年、日本式SRTは、元祖アメリカのSRTのレベルを、優に超えるものとなりました。ではなぜ、それが起こったのでしょうか。

日本人のきめ細やかな性格が、微に入り細にわたってSRTを進化させることに功を奏したという面は、確かにあります。でも大きな理由は、なんといっても下記の3点になると思います。

1.スピリットから創造主へ
2.アカシックレコード前の発見
3.あの世×この世でミーティング

 
一つずつ説明していきますね。

 

スピリットから創造主へ


SRTは、ハイセルフとスピリットとの共同作業で行うセラピーです。ハイセルフは魂の指導者のこと。スピリットは大いなる神で、この宇宙を作った存在……のはずでした。現在でも西洋のSRTでは、スピリットが最高と思われています。

ところが、そうではありませんでした。

スピリットは唯一無二ではなく、とてもたくさんいて、スピリットの上にも、上位の神々がさらに存在することがわかったのです。スオンゼヒモ、ブライト、ルサ、創造神といった神々。そしてそのトップに位置するのが、この宇宙を作った本来の唯一無二の創造主。

ではスピリットはどんな存在かというと、魂を産み出す神様(魂産神)だったんです。人間がいろいろな親から生まれるように、魂も複数のさまざまなスピリットから生まれます。ということは、人によって、魂の産みの親は変わってくることになります。

元祖SRTでは、スピリットが創造主のようなイメージでとらえられていました。そんな話はSRTだけのことでは?と思われるかもしれません。ですがどちらかといえば、世の中の多くの方が思っている唯一無二の神様が、実はスピリットだったという感覚なのです。スピリットは自分にとっての魂のルーツなので、そのようにとらえられていたのかもしれませんね。

このことがわかってから、日本式SRTでは、ハイセルフとスピリットだけではなく、この宇宙を作った唯一無二の存在である創造主の力も借りて、セッションを行うようになりました。それによって、より深く、より広く、これまでは不可能だった部分まで、クリアリングができるようになっています。

 

アカシックレコード前の発見

アカシックレコードが意外に新しいものであることがわかったのも、大きな発見の一つでした。この宇宙が誕生したのは、12桁億年前です。地球ができたのは、9桁億年前。そしてアカシックレコードが作られたのは、369億年前でした。「みろく」という冗談のような数字の並びですが、つまり、たった3桁億年前。宇宙の歴史からすると、つい最近のことですね。

アカシックレコードを管理しているのは、ハイセルフです。ですからSRTを行う時には、ハイセルフさんは大活躍。アカシックレコードの中を探し回り、クリアしなければならないものを、引っぱり出してきてくれます。ハイセルフとスピリットとつながることで、アカシックレコード内にあるもののクリアリングができます。魂が生まれたのが369億年前以降の方なら、これでもOK。

ところがアカシックレコードができるよりも前に生まれている魂の場合、これだけでは足りません。さらにさかのぼる必要があります。そしてこのアカシックレコード以前をクリアリングするためには、創造主の力が欠かせないのです。

創造主の存在とアカシックレコード前の発見。この二つが合わさったことによって、魂が生まれてからのすべてのものに対して、アプローチができるようになりました。

 

あの世×この世でミーティング

2013年に他界したSRT創始者であるロバート・デッツラーと、初の日本人SRTティーチャー稲垣静枝先生との間で、あの世×この世のミーティングが、100時間以上にも及ぶほど重ねられたことは、SRTを時代に合わせて、地球に合わせて、進化させる結果につながりました。

1988年にアメリカで生まれたSRT。もう30年も前ですね。ロバートが生きている間は、好奇心旺盛だったらしいロバート自身が、SRTを進化させていました。でもロバートが亡くなった後、残された多くの先生達は、どちらかといえば保守的になってしまったようです。そんな中、ロバートの志を継ぐようにSRTを進化させ始めたのが、稲垣先生でした。

稲垣先生があちらの世界にいるロバートにコンタクトしてみると、肉体を持たない視点からこの世を眺めてみたことで、SRTを作った当時はよかったものの、今となっては改良したい部分も出てきたといいます。

そこで緻密なミーティングによって、不要なチャートや項目は削除され、解釈が違っていた所は直され、時代の流れによって変わってきた部分は訂正されていきました。SRTは他の惑星からダウンロードされているので、地球人には該当しない項目や、やり方をアレンジした方がよい所もあり、それらもすべて調整されていったのです。

また日本独自で作られていた、先祖、龍神、適職診断、環境チャートといった、その他のチャートも、日本式SRTには正式に追加されることになりました。

ロバートと稲垣先生のそれぞれの立場から、お互いに見えるものが違うので、それが合わさって、SRTはより進化できました。


ちなみにロバートは、スピリットより上の神々がいることは、あちらの世界に行っても気がつかなかったらしく、稲垣先生がミーティング当初にそれを伝えると、驚いていたとのこと。そのうえであらためて神々の世界を見渡してもらい、スピリットがどんな存在なのかを調べてくれるようにお願いしたそうです。

すると日本語で該当する言葉があるよ、とロバートが教えてくれたのが、「産神」でした。魂を産み出す神様ということで、よりわかりやすくするために、稲垣先生によって「魂産神(こんさんしん)」と名づけられたのです。お二人、良いコンビネーションですね。


日本式SRTは現在、元祖アメリカのSRTを超えたばかりではなく、宇宙一のレベルになることをめざしています。宇宙の他の星でも、SRTを行っている所があり、日本式SRTが確立された当初は、追いつけない星がまだいくつもありました。ところがそこから急成長、すでに1位は目前という所まで、現在来ています。おそらく今月中か来月には、トップに躍り出ることでしょう。

 

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2018年03月28日 | Posted in SRT | タグ: , , , , , Comments Closed 

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