クリアリングが過剰?
JUST(ジャパン・ユニバーサル・スピリチュアル・セラピー)のクリアリングの最後には、必ず「モップアップ(総仕上げ)」という作業をすることになっています。
ペンデュラムのクルクル回るのが自然に止まるまで、まずは待ちます。これを行うことで、セッション中には出てこなかった、何千、何百万というプログラムなどがさらにクリアされていく、大切な欠かせない行程です(逆にいうと、セッション中に示されるのは、意識に落としていただく必要があるものになります)。
これは、遠隔でクライアント様のモップアップをしていた時のお話。
クライアント様の魂が、クリアになったことに同意していませんよ、と出ました。
モップアップは、クライアント様の魂、クライアント様のハイセルフ、コンサルタントのハイセルフ、全員の同意がそろって初めて、終了することができます。やり残しがないかどうかを、再チェックする場でもあるのです。
「同意していませんよ」と言われたら、「なぜ?何をして欲しいの?」とチャート1に戻って聞いていきます。たいていは「ソウルファミリーがクリアして欲しいって言っているよ」とか、何か軽く残っていたことだったりするのですが、この日はちょっと、おもしろい問答になりました。
ポジティブエネルギーの、「親切」という項目を示されたのです。
「親切がどうしたの?」
「親切が過剰なのよ」
「クライアント様が人に親切にし過ぎてしまうの?何かクリアリングするの?」
「違うよ。あなたの親切が過剰なんだってば!」
「え?私?」
どうやらコンサルタントである私の親切が過剰だと、伝えたかったらしい。
「あ、もしかして今日のクリアリング、やり過ぎた?余計なお世話的なやつ?」
「そうよ、その通り!」
セッション中に、クライアント様の魂が、「自分の本心を見たくないと思っている」と出たので、その見たくないという気持ちのブロックを外し、本心をあきらかにしていたのです。そして本心として示されたものをさらにクリアしたのですが、それは確かに、顕在意識ではご自覚のなかった、あまり向き合いたくない、今はまだ知りたくなかった内容だったのかもしれません。それを私に言いたかったのですね。
「あ~、ごめんね。でももうクリアしちゃったよ。もとには戻せないよ」
「……」
「どうしようか?」
4日後には気持ちの整理ができて向き合えるというので、報告書を4日過ぎてからお送りすることにしました。実際そのようにしたところ、内容をきちんと受けとめられて、より良い方向へ、結果的に早く向かわれていらっしゃるようなので、私も安心しました。
頑固な潜在意識をみると、突き崩したくなるのがJUSTコンサルタント。それがお仕事ですからね。ツンツン突っつくのは大好きです(*^^)v
その方の魂の成長のペースもあるので、突っつき過ぎ(親切が過剰)には注意が必要なのかもしれませんが、今回のように結果オーライなら良いのかなあと。
本当に準備ができていなければ、そもそも示されないでしょうとも思いつつ、ではどこまで突き崩すのがベストなんだろうというのは、今後の私の課題?
とはいえやっぱり最大限にツンツンしてしまうと思うので、そこそこで止めておいて欲しいという方がもしいらっしゃったら、事前におっしゃってくださいね(顕在意識で思われている方はいないか……)。
そんなことを考えさせられた、衝撃のモップアップでした。
問答してくれた、クライアント様の魂さん、ありがとう♡