多次元からのご挨拶
JUST（ジャパン・ユニバーサル・スピリチュアル・セラピー）をやっていると、未成仏霊の浄化をする機会がよくあります。
クリアする時に使うJUSTの文言は、「協力してくださる神様」と「日本語の言霊」とのダブルパワーで、とても強力なので、霊自身の心の準備ができていれば、数千人でも数万人でも、文言だけで、一度に成仏していきます。
親戚など身近な存在や、少人数の場合には、心残りなく旅立てるように、多少クリアリングしてから、送り出すこともあります。
未成仏霊は、自分だけでは成仏できないため、いざ成仏したいと思った時に、気がついてくれそうな誰かに、懸命にコンタクトをしてくることも。
クライアントの女性T様は、さまざまな見えない存在から、その霊能力を頼りにされている方。未成仏霊たちからしたら、まさに、「気がついてくれそうな誰か」です。
T様からのご依頼による未成仏霊の浄化は、何度も行わせていただいていますが、今回は、ちょっと変わったご挨拶があったそうで、エピソードとして紹介することにしました。（掲載許可をいただいております）
・。・。・。T様より・。・。・。
近所の国道沿いの空き地に、10人ほどのヒト型存在が、ゆらゆら揺れながら立っているのを視認しました。そこは1メートルほどの雑草が生い茂る空き地で、草丈も長く花も咲いていたので、やや強い風に吹かれながら草むらの中に立っている様が、美しい草原の中にいるみたいに見えて、ちょっと見とれていたのですが、次第に、その霊体の数が多いことに気づき、ここの土地（か、この土地に由来する別次元）で何かあって、大勢が未成仏になっているんだな、とわかったのです。
私にとっては、運転中に霊体やエネルギー体の存在が見えるのは日常茶飯事なので、たいていはスルーしますが（本当にキリがないので）、この場合はひとつの場所に霊体の数が多いので、放っておかない方がいいかも、と気になっていたのです。
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さてJUSTで調べてみると、多次元の世界の、21名の未成仏の方たちでした。殺害されたので、成仏できていなかったそうです。全員、通り魔事件の被害者たちでした。
この事件は、無差別に起こった通り魔事件として処理されましたが、通り魔に見せかけて、実行犯1名と別に、実は真犯人が2名いました。真犯人たちは、21名から恥辱を受けたうらみがあったため、犯行を計画、自分たちはつかまらないまま、罪を免れていたのです。
21名は真犯人に対して、「卑怯なやり方で殺された、ひとでなしだ」という思いを残していました。この事件の関係者全員のネガティブエネルギーを消去、空き地一帯の土地を浄化し、21名に成仏していただきました。
・。・。後日、T様より・。・。
先日の空き地のヒト型存在さんたち、ちょっと変わった「ご挨拶」をしてくれました。クリアリングの翌朝、通勤で空き地の前を通るので（反対車線になりますが）、どうなったかな？と注視しながら、車を走らせていました。
クリアリングの日程が決まり、しばらくした頃から、被害者さんたちのリーダー格らしき若い女性（20代後半から30代前半くらい）に、何度か「ありがとうございます！」と、お礼を言われたりはしていたのですが、姿を見かけることはほとんどなく、私も、「クリアリングの日までちょっとあるけど、ちゃんと行われるので、待っててくださいね。」と話しかけるくらい。
うまくいったよね、と運転しながら見ていると、件の空き地から、16歳くらいのツインテールの若い女の子が勢いよく道路に飛び出してきて、私の車を見つけると、また空き地の中に戻っていきました。魂存在だし別次元なので、道路に飛び出しても引かれたりはしないでしょうが、国道だしちょっとびっくりしました。
空き地を見ると、被害者さんたちがおそらく全員集合していて（数も20人くらいでしたから）、車で通り過ぎる私を、笑顔と歓声で見送ってくれたんです！
成仏はされているので、行動制限もなく自由に動けるようになっているでしょうから、自分たちの意思でいるのは明白ですが、こんなふうに感謝の気持ちを表現してもらえたのは初めてで、すごくうれしかったのを覚えています。
エネルギーの世界を良いものに変えていくことで、現実世界も変わっていく。まだまだ君の力を貸してもらうことになるからね。ということですが、こういうお手伝いができるのは、私にとっても有益なことだと思います。
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お礼を言ってもらうためにやっているわけではないとはいえ、そんな笑顔と歓声で、皆で見送ってくれたりしたら、それはとてもうれしいことですよね。
ご報告を受けて、私も喜ばしい限りでした。
T様、ありがとうございますm(_ _)m
