事実は小説よりも奇なり~妖怪騒動の収束~
連載でお届けしています。第5回の本日が最終回です。
「妖怪騒動の収束」として、T様のご感想を紹介させていただきますね。
(掲載許可をいただいております)
(第1回を読まれていない方はこちらをどうぞ)
→事実は小説よりも奇なり~早く人間になりたい~
(第2回を読まれていない方はこちらをどうぞ)
→事実は小説よりも奇なり~多次元に入れ替わる家~
(第3回を読まれていない方はこちらをどうぞ)
→事実は小説よりも奇なり~妖怪クイーン~
(第4回を読まれていない方はこちらをどうぞ)
→事実は小説よりも奇なり~半魚人の息子~
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結果から申し上げますと、家の中で見かける存在は、なくなりました!本当にありがとうございました!!ここ数か月の妖怪騒動が収束したのも、北川様が根気強く、丁寧にクリアリングしてくださったおかげです。何度も何度も心が折れましたが、その都度、北川様が丁寧に対応してくださって、なんとかやり遂げることができました!はー、よかったー!!これでひと安心。穏やかな生活に戻れます。
半魚人の息子には、本当に悪いことをしてしまったなあと思いました。親の(私と母の)身勝手で縛りつけていたなんて。解放できてよかったです。割とはっきり視えたので、私に近い縁生の存在かな、とは思っていました。
彼は姿を現したと思ったら、母の寝室にこもったままで、薄暗い部屋の隅にうずくまっていましたが、報告書を読んでその理由がわかり、ちょっと笑えました。陰気な場所が住み家なんですね。今までなんとなく、夜、自分の家が、外から見て陰気くさいなあと思っていたのも、陰気な場所に住む因縁プログラムのせいだったんですね。妖怪たちの出入りも止まり、次元移動もなくなったので、我が家が明るく、風通しのいい家になるといいです。
それにしても、母と祖母の親子関係のプログラムは、本当にひどいものばかりで(母にとって)報告書を読んで、泣けてきました。プログラムのなせる業なので、仕方がなかったことですが、クリアリングで母の心が楽になり、この世界を生きるのが楽しくなればいいなと思います。
妖怪にあやつられるプログラムがなくなったおかげか、本当に、あやしいモノを見かけることがなくなり、ホッとしています。3割近くが幻だったんですね。よかったー。思えば、妖怪騒動のあたりから、目の疲れと視力の低下をとみに感じるようになっていたので、年のせいだけでなく、エネルギー的干渉もあったのかもしれません。
最近「魅力的な二面性」がよく出てきますが、これがこれからの、私のクリアリングのテーマになりそうです。視えることへの依存が、私の潜在意識にはまだまだあるし、それ以上に、サイキックの強い能力者でいたいという強い依存心が私にはあるからです。
特別な力を持つ者として人からの称賛を得たい、そういう自分だからこそ価値がある。過去世で、その能力によって危険を回避し生き残ってきたからこそ、現世でもその能力を失いたくない。そういう思いが私の中から湧き上がってきました。
ただ、この思いがある限り、霊的トラブルはなくならないし、わざと自分でそういうトラブルを創造するという、おかしなことをやることになる。でもそれって、今回、この地球のこの次元に生まれてきてまで、やりたいことなのか?自問自答が続きますが、来年までには結論を出したいと思います。
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妖怪騒動が一件落着して、私も安心しました。
T様の「妖怪シェアハウス」ストーリーは、今回でおしまいとなります。
実はその後、妖怪とは別の種類の存在が現れ、お話はまだまだ尽きないのですが、それはまたの機会にしますね(現在は解決しています)。
あきらめずにご依頼を続けてくださったT様、ありがとうございましたm(_ _)m
根深いテーマの場合、クリアリングは、ある程度の回数を重ねることが必要になります。コンサルタントの私としても、できる限り少ない回数で済ませられるように、クリアリングの際は毎回、根本原因を出してねとハイセルフさんにお願いし、その時に示されるものはすべて行っておりますが、やはり一度には出てこないこともあります。
ご本人がゆっくり成長したいと望まれている場合は、肝心なことをご自分で隠していたり、あるいは何かに隠されていたり、タイミングを要したりします。
一度のセッションで解決することもあれば、玉ねぎの皮むきをしなければならないこともあります。玉ねぎの皮をむくように、クリアリングを1回することで、次の問題が見えてきて、今度はその皮をむいていくというようなイメージですね。テーマにもよりますが、むしろ玉ねぎ型の方が多いといえるかもしれません。
ですので、同じ問題の追加クリアリングであっても、皆様どうぞご遠慮なく、何度でもおっしゃってくださいね。トコトンお付きあいさせていただきます。